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主賓のスピーチ

●●さん(新郎)、○○さん(新婦)、ご結婚おめでとうございます。本日、とどこおりなくご婚礼の儀を挙げられましたこと、新郎新婦ならびにご両家の皆様に、心よりお祝いを申しあげます。ご起立の皆様、どうぞご着席ください。

私は、ただいまご紹介にあずかりました、株式会社□□(会社名)の◎◎と申します。新婦の○○さんが当社に入社してから約五年間、一緒にお仕事をさせていただいております。○○さんは、現在、社長室に秘書として勤務していただき、社内でも重要なポジションをまかされております。周囲からの信頼もあつく、その仕事ぶりは本当に素晴らしいものです。指示のあった業務はてきぱきと敏速にこなし、常に期待以上の成果を見せてくれます。

また昼食には、毎日とてもおいしそうな手づくりのお弁当を持参し、職場内でも料理上手と評判です。まさに才色兼備という言葉がぴったりとあてはまるような女性でいらっしゃいます。きっと家庭に入られても、気の行き届いた妻としての手腕を発揮して、その料理の腕前で●●さんの胃袋をぎゅっとつかみ(笑)、毎日、家路につくのが楽しみになるような家庭を築いていくことと思います。

新郎の●●さんとは、先日、○○さんからご紹介いただいて、一緒にお食事をさせていただきました。さすがに、研究室に勤務ということで、真面目な方という第一印象でしたが、お話をしてみると実に人間的な面白みもあり、趣味も豊富で、おそらくこの二人なら、笑顔のあふれる楽しい家庭を築いていけるのではないかと思いました。

それではここで、僭越ながら結婚生活における先輩として、お二人に心の隅でも良いので、覚えておいてほしい言葉があります。
「夫は妻を愛し、妻は夫をうやまうこと。」
これは、私自身がはるか昔、結婚式をした際にいただいた言葉で、聖書の中の一文です。結婚して一緒に生活をしていくと、必ず、二人で解決しなければならない何らかの問題が起きることがあります。その時、妻を心から愛する気持ちや、夫を尊敬する気持ちを忘れずに持っていれば、相手を思いやり、相手の気持ちになって考えることができるのです。

結婚は、二つの人格が結ばれて一つになるものです。何か問題が起きた時は、お互いの個性を尊重しながらも、歩み寄り、一つになるには、どうしたら良いのだろうかと考えてみてください。きっと、夫婦仲良く強い絆で結ばれた、素敵な家庭を築いていけることと思います。

長くなりましたが、お二人の末永い幸せをお祈りいたしまして、私からのお祝いの挨拶とさせていただきます 。●●さん、○○さん、本日は本当におめでとうございます。

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