新郎の謝辞

本日はご多用の中、私達のためにお集まりいただきまして、誠にありがとうございました。今日のよき日を迎えることができましたのも、ひとえに私達を温かく見守り、支えてくださった皆様のお陰と思っております。また、先ほどから頂戴しました心温まるご祝辞や励ましのお言葉は私達の心の指針としてこれからの人生に生かしていきたいと思います。

私達は、今から五年前に同期入社しました。会社の慰安旅行で言葉を交わすようになり、○○（新婦）の明るい笑顔と、何事にも一生懸命に取り組むところに惹かれて、交際が始まりました。当初はよくケンカもしましたが、いつの間にかお互いがなくてはならない大きな存在となっていました。

今日から私達は夫婦として歩みはじめるわけですが、結婚生活は楽しいことばかりではないと覚悟しております。しかし私は、○○とならどんな困難も乗り越えていけると確信しております。これまで以上に相手を思いやり、気持ちを一つにして、いつまでもお互いの声に耳を傾けられる夫婦になりたいと思います。とはいえ、なにぶん未熟者の二人です。精一杯努力するつもりでおりますが、困ったとき、道に迷ったときにはどうかご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

簡単ではございますが、ご列席の皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしまして、私のお礼の言葉とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。

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